しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。
だれも悪をもって悪に報いないように心がけ、お互に、またみんなに対して、いつも善を追い求めなさい。
悪をもって悪に報いず、悪口をもって悪口に報いず、かえって、祝福をもって報いなさい。あなたがたが召されたのは、祝福を受け継ぐためなのである。
「わたしが悪に報いる」と言ってはならない、 主を待ち望め、主はあなたを助けられる。
おのれを撃つ者にほおを向け、 満ち足りるまでに、はずかしめを受けよ。
あなたはあだを返してはならない。あなたの民の人々に恨みをいだいてはならない。あなた自身のようにあなたの隣人を愛さなければならない。わたしは主である。
「彼がわたしにしたように、わたしも彼にしよう、 わたしは人がしたところにしたがって、 その人に報いよう」と言ってはならない。
わたしを打つ者に、わたしの背をまかせ、 わたしのひげを抜く者に、わたしのほおをまかせ、 恥とつばきとを避けるために、 顔をかくさなかった。
そもそも、互に訴え合うこと自体が、すでにあなたがたの敗北なのだ。なぜ、むしろ不義を受けないのか。なぜ、むしろだまされていないのか。
そして、義人を罪に定め、これを殺した。しかも彼は、あなたがたに抵抗しない。
人々はわたしに向かって口を張り、 侮ってわたしのほおを打ち、 ともに集まってわたしを攻める。
あなたがたは、罪と取り組んで戦う時、まだ血を流すほどの抵抗をしたことがない。
目かくしをして、「言いあててみよ。打ったのは、だれか」ときいたりした。
するとケナアナの子ゼデキヤは近寄って、ミカヤのほおを打って言った、「どのようにして主の霊がわたしを離れて、あなたに語りましたか」。
今あなたは壁でとりまかれている。 敵はわれわれを攻め囲み、 つえをもってイスラエルのつかさのほおを撃つ。
あなたを訴えて、下着を取ろうとする者には、上着をも与えなさい。
律法学者やパリサイ人たちは、イエスを訴える口実を見付けようと思って、安息日にいやされるかどうかをうかがっていた。
イエスは答えられた、「もしわたしが何か悪いことを言ったのなら、その悪い理由を言いなさい。しかし、正しいことを言ったのなら、なぜわたしを打つのか」。
